掛川平和商会blog

こんにちは、
今朝の金環日食をチラ見しすぎて、しばらく目がチカチカしていたミズンパです。


さて、今回はダンロップから発売されたハイグリップタイヤ
『ＤＩＲＥＺＺＡ　Ｚ２』の紹介です。










従来のＺ１スタースペックに対し、サーキットでのラップタイムが大きく向上。
タイヤパターン変更により耐久性も上がったようです。

単純に縦溝が少なくなった分、見た目が良い感じです。


これが従来品のＺ１スタースペックです。



新型はこんな感じです。




これは期待出来そうですね。


私の友人で、『デレッツァチャレンジ』（通称デレチャレ）の決勝大会(全国大会！)に毎回出場する凄腕ドライバーに聞いてみたところ…。


従来品のＺ１スタースペックより断然良い。
まだ新製品で、いつも装着しているタイヤサイズがないので、タイヤの幅をワンサイズ落としてテストしたら、タイヤ幅が細いのにもかかわらず、タイヤが太いＺ１スタースペックのベストタイムと変わらなかった！だそうです。


今後の追加販売でサイズラインナップが増えて、本来のタイヤサイズに戻したら、確実にベストタイム更新できますね。


好感触なＤＩＲＥＺＺＡ　Ｚ２ですが、私的には、グッドイヤーの『ＥＡＧＬＥ　ＲＳ　Ｓｐｏｒｔ』にタイヤパターンがそっくりなのが気になりますけどね。




まあ、タイヤの製造が同じ住友グループなので、高評価のタイヤに似てくるのはしょうがないでしょう。



ここで、私の独断ですが、今現在の
ハイグリップタイヤのランキングを発表します。


評価はズバリ、ラップタイム重視です。



１位　クムホ

２位　ハンコック

３位　トーヨー　ダンロップ

４位　グッドイヤー

５位　ヨコハマ

６位　ブリヂストン


トーヨーとダンロップは、同率３位です。

ブリヂストンの販売店の人間として、６位なのは残念ですが、これが現実ですね。


ただ、ブリヂストンも初夏位にハイグリップタイヤＲＥー１１がマイナーチェンジすることになっておりまして。


名前は『ＲＥー１１Ａ』です。




タイヤパターンは、不評だったＲＥー１１をそのまま継承。

コンパウンドのみを変更したそうです。



正直、微妙な感じです。


これで、サーキットのラップタイムも他メーカーより良ければ凄いですが、・・・見た目的に駄目そうですね。

こういうハイグリップタイヤを購入するユーザーのほとんどは結果(ラップタイム)が全てです。

良い意味で予想を裏切ってくれたら良いのですが…。



また、１位のクムホ(韓国)ですが、性能どうのこうの説明するより、タイヤパターンを見ていただければ１位の理由がわかると思います。




溝がほとんどありません(笑)

これで一応、車検も通ります。




昨今の家電製品もそうですが、韓国製品は、なり振り構わず攻めてきますね。


かつて、ブリヂストンが自社製品を認めさせる為に、欧州のポルシェクラブのオーナー達(サーキット走行)にタイヤを装着させてもらい、そこでのブッチギリのラップタイムを出しオーナー達を驚かせ、最終的にはメーカーであるポルシェにも認めさせたというエピソードがあります。


今の韓国製品は、かつての日本製品が世間を驚かせたように、品質と価格で席巻しつつありますね。


日本製品も頑張ってもらいたいですね。





以上です。