2012年01月07日

ヨーロッパ旅行 その2

こんにちは。

仕事初めの今日、旅行の疲れからか、軽くめまいを感じ歳を痛感したミズンパです。


さて、今回はヨーロッパ旅行記のその2です。


12月30日、31日とドイツのロイ一家のお宅に御世話になり、翌日の1月1日には義理の妹がいるイタリアへ向けて電車で移動です。


ドイツのブーブリンゲン駅〜シュツッツガルト駅、シュツッツガルト駅〜チューリッヒ駅(スイス)、チューリッヒキアッソ駅のルートです。

チケットは事前にインターネットで購入しておきました。
早割り見たいのがあるそうで。



この電車移動が、後にケチケチ旅行最大のピンチを招く事に!


先ず、ロイ夫婦のお宅から最寄り駅のブーブリンゲン駅まで車で送ってもらったのが、元旦の朝の7時前


真っ暗の駅構内では、改札口はないし、駅員も居ない。
あるのは、カウントダウンで騒いだ跡とゲロ!と酔っぱらいの若者集団。



超重たいスーツケースを下げながら駅構内の階段を上がったり下がったりして、ホームに着いたら、何故か予約していた電車の表示がない。

乗り換えの電車に間に合わないのでは!?と焦る妻。

駅まで送ってくれたロイ夫人もドイツの電車に乗ったことがないから、よく解らない、とのこと。
仕方がないのでドイツ人の朝帰り酔っぱらい集団に片言英語で聞いてみると、

『さっき出発した電車が、そうだよ』とのこと。


????

どうしよう。

時間より早く来たのに!
着いたときにはまだ様子がわからなかったから最初の電車は見送ったんだけど、全体的に遅れてるなら、さっきのに乗るべきだった!?
次の電車は30分後、乗り換えの時間に間に合わない?


『まあ、何とかなるよ』と妻に言ったものの、実は何の自信も根拠もありませんでした。



真っ暗で、めっちゃ寒いホーム。


言葉も、ろくに通じない。


不安げな顔で私と妻、ロイ夫人と3人で顔を見合わせていると…。





きたー!!


定刻通りに隣のホームに電車が来ました!


どうやら、私達が見送ったのは各駅停車みたいなもので、若者達が30分後と言っていたのも各停。
私達が予約していたのは、準急みたいなものだったようです。

ビビさせないで下さいよ~

やっぱり、酔っぱらいは信用できません。


何はともあれ、ロイ夫人に別れを告げて電車に乗り込みました。、
ブーブリンゲン駅を7時22分に出発。
シュツッツガルト駅に7時42分着。

シュツッツガルトはハブ駅だったので、広かったです。

乗り換えの時間が少ないので心配していましたが、運良く向かいのホームに次の電車(IC:インターシティ国内特急)が来ていたので、ひと安心。


妻が駅の売店でコーヒーとサンドイッチとクロワッサンを調達してきたので、それを持って電車に乗り込みました。
スイスのチューリッヒに向かって7時56分に出発。





これがIC(Inter City)です。








携帯カメラなのでイマイチですが、ドイツ〜スイス間の風景です。


そして、10時48分にチューリッヒ駅に到着。
さっきよりも乗り換えの時間は少しあったものの、流石に大都市。
品川駅並みにホームが沢山あって、妻もアタフタ。


スイスの電光掲示板を見ても、ちんぷんかんぷん(笑)


インフォメーションでホームを確認して、EC(ユーロシティ、国際特急)に乗り込みました。

チューリッヒを11時09分に出発。


生まれて初めての食堂車で食事をして、寝過ごさない様に携帯のアラームをセットしてお昼寝。
キアッソ駅に向かいます。


途中の駅で、F1の小林可夢偉選手が所属するザウバーのスポンサー広告(腕時計)を見て1人でハシャイでいました。


流石スイスのF1チーム、ザウバーですね。





そしてイタリアに最も近いスイスのキアッソ駅に、14時15分到着。


義理の妹が、トイレットペーパーで『WELCOM ITALY』の横断幕(笑)を持って待っていてくれたので、その姿をみて、夫婦でホッとしました。

義理の妹が住んでいるイタリアのコモは、スイスの国境のすぐ近くなんです。
イタリアのコモ駅も次の駅ですし、義妹の家からだとどちらも変わらない距離なんだそうですが、ドイツ。スイス・イタリアと三カ国移動にするよりも、ドイツ・スイスの2カ国間の方が料金が安いとの義妹のアドバイスで。


でもまぁ・・・・
人生初のサバイバルでしたわ!




その3に続く。


その3は、欧州スタッドレス編・イタリア高速道路編です。




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